【金沢】大将のひたむきな情熱に涙が出るほど感動する日本最高峰の寿司「鮨処 めくみ」
鮨処 めくみ (sushidokoro mekumi)
金沢駅から離れた野々市市の住宅街にポツンと佇む一軒の店「鮨処 めくみ」。日本全国、そして世界中から寿司通がこの店に足を運ぶ。魚、寿司に対して変態的な情熱と向上心が絶えない大将の渾身の技術が施された、日本最高峰の寿司。寿司の美味しさは無論、ムダのない、さりげない接客と店側のチームワーク。これぞ「プロフェッショナルな究極の寿司屋」という感動が待ち受けている。涙が出そうになるほどにここまで感情を揺さぶられた寿司屋はない。ちなみに店名は大将の奥様であり女将のめぐみさんが由来になっている。なんともステキな店名だ。
【アクセス】
金沢駅からタクシーで約20分
【コース】
おまかせコース2.5万円
【このお店のスペシャリテ】
・カニづくし
香箱ガニ、セイコガニ、上海ガニ…冬のめくみといえば、カニづくしのおまかせコースである。特に北陸名物の香箱ガニは、身、内子、外子、味噌を超贅沢に丸々一匹をいただく。この一品だけでも、わざわざ食べに来る価値がある。日本一カニを美味しく食べられる寿司屋ではなかろうか。4種類のカニが登場した。
・イカ・ヒラメ・ボタンエビ
もちろんカニだけではなく、その他の魚もとてつもなくレベルが高い。イカは身とゲソ、ヒラメは身とエンガワ、ボタンエビは身と卵、それぞれ別の味わいを、塩、わさびで楽しむツウな逸品。色々な部位を提供してくれるのもありがたい。
・鱈とフグの白子食べ比べ
こちらも度肝を抜かれる初の食べ比べ。鱈白子は、ねっとりとしたポン酢で。フグ白子はすり流しのような感じで圧倒的なクリーミー感を楽しめる。個人的には鱈の方が好み。食べ終わって5分はクリーミーな余韻がなかなか消えないほどの濃厚さはここでしか味わえない。
・炙り甘エビ
昆布締めとは違った歯ごたえ、より一層甘みが引き立つ甘エビの進化系。口に入れた瞬間思わず目を丸くしてしまうほどの美味さ。これが甘エビの正しい食べ方なのだと学びになる逸品。
・白子軍艦
一番驚いた衝撃的な軍艦。マダチと呼ばれる、ブリンブリンにぷるぷるとしたタラの白子を、日本一の有明のりで軍艦として昇華。口の中に入れた瞬間に、なにこれ!と思わず目を見開いてしまうほどの衝撃。海苔×シャリ×白子。口に入れた瞬間にほろける究極のトライアングルデリシャス。大将の技術力の高さに衝撃を受けた、思い出の逸品。
【まとめ】
魚をこよなく愛する大将の変態的な、寿司への追求心がひしひしと伝わって来る日本最高峰の名店。技術力、そして奥さんとのチームワークで何一つ無駄のない最高の接客。これぞプロ中のプロ、というくらいに感動してしまう。それくらい衝撃を受ける。予約は非常に困難だが、「一生に一度は訪れるべき寿司屋」の代表格だ。
【食べログ】
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