【札幌】名店の大将たちがこぞってオススメする北海道寿司「鮨 しののめ」
鮨 しののめ (sushi shinonome)
キレイに整えられた店内。L字のカウンターに坊主で真面目そうな大将の中原さん。魚の研究を日々追求している若大将が織りなす、おまかせコースで北海道の寿司を楽しむ。
【アクセス】
円山公園駅から徒歩約5分
【コース】
おまかせコース1.2万円(税別)
【このお店のスペシャリテ】
・天塩町のあん肝
間違いない逸品。超濃厚なあん肝にイチジクとうりの奈良漬けを載せて。贅沢な甘味と甘醤油のほんのりとした味が最高。
・野付のホタテ
12月から解禁になるホタテ。花びらのように切られたホタテは肉厚でジャクッとした食感を楽しめる。北海道ならではのにぎり。
・網走の釣りキンキ 肝のせ
上品な脂を楽しむ、北海道ののどぐろ。口の中に脂身が広がり上に乗る肝がさらに追い打ちをかける。ノックアウト寸前。
・マグロのTMG(卵まぜご飯)
しののめのスペシャリテ。まるでユッケのようなマグロの切り身の下には生卵を混ぜたご飯が。マリアージュを感じられるアイデア品。
ありそうでなかったイノベーション的逸品。シャリの卵まぜご飯なので意外とさっぱりいけてしまう。
・シャリ玉
固めに炊いたお米に、京都の熟成赤酢でほんのりと酢が香る控えめのシャリ。とにかくコメの力が際立つ。まるで醤油ご飯のようなシャリ。熟成赤酢なのでまろやかで赤酢シャリの概念が変わる。
・やま幸マグロの爆弾シャリおにぎり
先程のシャリに、日本一のまぐろ卸「やま幸」のマグロを。大トロ中とろ赤身を切りおにぎりの具材に入れた反則的かつ太っ腹なイケナイ逸品。やま幸マグロのおにぎりを食べれるのはここだけだろう。
【まとめ】
大将の中原さんは謙虚で研究熱心な方。毎回遊び心のある実験的なメニューがいくつか出てくるところがしののめの面白さ。
札幌の寿司名店の大将たちが口を揃えて「札幌でいま一番勢いがある寿司屋はしののめ」と言うくらい。急成長を遂げ、どんどん予約が取れなくなること間違いなしの名店だ。
【食べログ】
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1053675/top_amp/