【福岡】アジアベストレストラン50に選出!博多発の実力派フレンチ「ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ」

【福岡】アジアベストレストラン50に選出!博多発の実力派フレンチ「ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ」

 

ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ

(La Maison de la Nature Gho)

中洲からやや離れた通り沿い。誰もが通り過ぎてしまうような目立たない場所を入っていくとドアが構えている。2016年、2018年にアジアベストレストラン50に選ばれた、福岡が世界に誇るフレンチレストラン「La Maison de la Nature Gho」だ。広々とした店内で、見たこともないようなアーティスティックな美食体験を。

 

 

【アクセス】

中洲川端駅から徒歩10分

 

 

【コース】

おまかせコース:8000円

ペアリング:5000円

 

 

【このお店のスペシャリテ】

・シャンパーニュ

軽めで飲みやすい。途中で「旨味」エキスを注入し味変。出汁のような和な香りが前菜にマッチする。

 

・巨峰、サバ、ナッツ、水前寺菜のサラダ

崩すのがもったいないくらい美しく輝くフォルム。水前寺菜の美しい紫色の液体状ドレッシングをかけて完成。分厚いサバを中心にナッツや巨峰、水前寺菜の食感と味が絡み合う。見た目だけでなく味も確かな前菜。

 

・ハンガリーの白ワイン トカイ

 

・前菜4種

キッシュ

ホタテのゼリー

春菊のわさびクッキー

ヒラメと昆布八女茶クッキー

 

・福岡麦焼酎 朝倉

アルコール度数40度地元の焼酎をなんとストレートで。焼酎というよりもウイスキーのような風味。少しずつ飲んでも確実に酔ってしまう九州男児的な一杯である。

 

・平戸アワビと大分どんこ椎茸のリゾット

ゴウの名物メニュー。ムッチムチの蒸し鮑はさることながら、どんこ椎茸の食感はもはや鮑を凌駕するほどの美味さ。下に隠れるほうれん草のリゾットをスプーンですくい、濃厚なソースとともに贅沢にパクりとほおばる。これを食べないでは帰ることができない圧倒的スペシャリテだ。

 

・白ワイン ブルゴーニュのシャルドネ

魚介料理に合わせて飲みやすい薄めで軽めの白ワインを。

 

・オマールエビのロースト

ジャガイモのピューレとジャガイモのパスタ、フランス産トリュフをかけたオマールエビのソテー。最高の食感。なかなか消えない旨み。ジャガイモのポタージュとオマールエビのビスク風のスープは焼きたてのバケットと一緒に。白ワインが最高に合う。組み合わせの妙。

 

・フランス ボルドー ムーランドシュトラン

今までで一番軽くてスーッと入ってくる赤ワイン。美味い。メインの肉料理に合わせて。

 

・鹿児島産黒毛和牛のロースト

メインディッシュ。切っている時の感触と口に入れた時の食感の差異にびっくり仰天。反則級に柔らかい。低温調理により火の入り具合は抜群。玉ねぎもトロトロで最高。赤ワインとの相性も抜群で、天国行きの絶品一皿。

 

・カシスとバラ ヨーグルトアイス

ウォッカとバラを液体窒素で一瞬冷凍。モクモクとあがるドライアイスのような演出があざとい。アルコール色の強いオトナのデザート。

 

・スペインのデザートワイン

最後まで楽しいペアリングもこれにて終了。

 

・味噌醤油

・ゴウディバ

まだまだ続く締めのデザート。どちらも名物デザート。特に味噌醤油はここでしか食べられない。醤油風の甘く香ばしい粉末とそこに眠る味噌風味のカリカリブリュレを混ぜて食べると、みたらし団子のような味に。最後まで楽しいゴウ劇場はこれにて終了。

 

 

【まとめ】

フレンチ初心者でも安心して気軽に楽しめる有難いお店。お酒と楽しむのがこのお店の楽しみ方。気さくなソムリエが解説してくれるので是非ともペアリングを注文し、一皿一皿に合ったお酒も含めて楽しみたい。

2020年12月31日に営業終了予定。2021年夏からはアジアベストレストラン1位に輝いた、バンコクの有名レストラン「ガガン」と福岡でコラボレストランを開店予定なのでこれまたさらに今後が楽しみな福岡発のフレンチレストランの名店である。

 

 

【食べログ】

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