【秋田】アットホームな空間で楽しむオリジナリティ溢れる握り寿司「鮨 あら田」
鮨 あら田 (sushi arata)
秋田駅から2駅ほど離れた場所に佇む寿司屋「鮨 あら田」。気さくな大将と女将さんに出迎えられ、アットホームな雰囲気の中、秋田の寿司を楽しむ。
【アクセス】
新屋駅から徒歩10分
秋田駅からタクシーで25分
【コース】
おまかせ6000円
【このお店のスペシャリテ】
・アカイカ
とてもイカイカしい握り。ねっとりとした甘みがいつまでも続く幸福感。厚切りのカットが幸せだ。
・青柳
ぷりっぷりの食感と反抗的な弾力が素晴らしい。ここまで大ぶりな個体の青柳はなかなか食べられない。オンリーワンな握り。
・炙りホタテ
これはインパクト大。特大のホタテを丸々食べている感覚。高級食材を一口でパクリと頬張る背徳感におわれる罪な逸品。
・焼き鯖
握ってから焼くというなかなか挑発的な握り。その理由は焼いてからシャリを握ると皮が剥がれてしまい見た目が悪くなるからとのこと。大将のこだわりを感じる面白い逸品。
・アジ
まるで生アジのステーキとでも言うべき分厚さが特徴的な握り。見た目のフォルムが美しい地物のご当地寿司だ。
・蒸し鮑 肝のせ
これまた独自性の高い、挑戦的な握り。肉厚の食感を楽しみながら、肝のバターのような味わい。こんな角度からもアワビを楽しめるのか、と脱帽した。
・煮ダコ
北海道の柳ダコ。独特の食感が素晴らしいと大将。たしかに、ここまで健康的なタコにはなかなか出会えない素晴らしい逸品。
・ほっき貝
見た目が美しい芸術的な握り。炙ることによって甘みと香りが引き立つ。肉厚の食感がたまらない味わい。美味い。
【まとめ】
カウンター6席、座敷2席のこじんまりとした、「街中の寿司屋感」がアットホームで安心感がある。だが侮ることなかれ。地物を中心としたネタの数々を分厚く大きめにカットし、小さめのシャリを添えた「ネタを楽しむ握り寿司」がこのお店の特徴だ。他の寿司屋ではなかなか食べたことのないネタや、一工夫手を加えられたおなじみのネタを楽しめるのがあら田イズム。のんびりとした旅をしながら訪れたい寿司屋だ。
【食べログ】
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