【青山】驚愕のハイコスパ!!食べログ点数3.0の予約困難寿司屋「すし処 美波」

【青山】驚愕のハイコスパ!!食べログ点数3.0の予約困難寿司屋「すし処 美波」

 

すし処 美波

(sushidokoro minami)

都内の一等地、青山エリア。20204月、都内の超予約困難店「鮨なんば日比谷」から独立し、すでに予約困難店になっている話題の新店がある。その名は「すし処美波」。なんば日比谷で2番手として腕を奮っていた小川大将は富山出身。富山の食材をはじめ全国各地の海の幸を使用したおまかせコースをいただく。

 

 

【アクセス】

青山一丁目駅から徒歩7

 

 

【コース】

おまかせ:12000

 

 

【このお店のスペシャリテ】

・白エビとバイ貝

まずは富山ネタつまみから。

 

・カマス炙り、ゴマサバ炙り、クジラ

おつまみ3点セット。素晴らしい。特にニタリクジラの赤身はさっぱり最高。

 

・ボタンエビ

甘い甘い味噌を食べるための逸品。

 

・カワハギの肝の糠漬け

2カ月間漬けたもの。日本酒必須の危険なツマミ。

 

・マナガツオの一夜干し

シャチホコのような立派なフォルム。お淑やかに。

 

・カツオのたたき

三重県のカツオ。さっぱり素晴らしい。

 

・アオリイカ

なんば仕込みの6枚重ね。手間隙がかかる逸品。ふわっと、そしてねっとりとした甘みが際立つ。

 

・スミイカ

イカの食べ比べとは面白い。コリサクっ系。手間隙はアオリイカの方がかかるが人気なのはスミイカと大将。

 

・春子鯛

もちもちふんわり系の食感。優しい味わいは大将のキャラが投影されている。優しい、はキーワードだ。

 

・ホッキ貝

苫小牧。ジュクジュクなエロエロフォルム。

 

・ブリ

北海道の走りのブリ。シャリの塩っ気が絡んでまとわりつくさっぱりしながらも妖艶な脂がほんのり。上品な味わいのモテ系女子的なネタ。

 

・トキシラズ

これまた北海道ネタ。エロい。まるでこのトキシラズとベッドインしているかのような感覚。

 

・アジ

淡路島。サクモチ系食感。シンプルにさっぱり美味い。

 

・漬け

青森の三厩。もちもち。意図的に切りつけを大きくし、合わせるシャリもそれに合わせて大きめに握る。口に入れた瞬間の溢れんばかりの重厚感に笑みが止まらない。

 

・トロ

漬け以上のボリューム感。存在感抜群のサイズ。「ケチくさいのは嫌なんで、せめてマグロくらいは大きく握りたいので」と小川大将。その心意気に敬意を表したい。

 

・コハダ

天草。しっとり締め加減がお上品。シンプルイズベスト。

 

・酢締めイワシ手巻き

キリッと締めたイワシはたっぷりのガリと共に海苔で巻く。酸をしっかり効かせた味わいに目が覚める。

 

・ズワイガニ

ふんわり優しい蒸しズワイガニをシンプルにカニとともに。

 

・バフンウニ

煙突型フォルム。煙突からモクモクと吹き出す煙のような豪華なウニ量。口に入れるともはやソフトクリーム。ほんのりとビターな余韻が心地よい。

 

・アナゴ

対馬。太っ腹。横綱のような力強くもしなやかなフォルムに興奮。箸で持った瞬間のその重量に驚かされる。口に入れたらそこはもう天国。過去食べたアナゴの中でもベスト3に入るくらい衝撃を受けた逸品。

 

・シャリ玉

固めの米に、ほんのりとした赤酢。

 

 

【まとめ】

小川大将は控えめだが節々でこだわりを感じる職人気質。優しさと適度な塩味、がこの店のキーワードだと感じた。カウンター6席のプライベート空間は非日常空間。食べログの点数は3.0。この品数とクオリティに日本酒を少し飲んで合計1.3万円という破格の会計にびっくり仰天。人に教えたいが教えてしまうと余計に予約困難になってしまうため教えたくない、そんな寿司屋だ。

 

 

【食べログ】

https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13246149/top_amp/

 

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