【福岡】天神の路地裏で物静かな職人が握る17貫のオトナ寿司「鮨 田可尾」

【福岡】天神の路地裏で物静かな職人が握る17貫のオトナ寿司「鮨 田可尾」

 

鮨 田可尾 (sushi takao)

福岡市の都心、天神の路地裏にひっそりと、さりげなく店を構える「鮨 田可尾」。寡黙で職人気質の大将高尾さんが程よい緊張感の中で仕立てる、江戸前寿司を楽しむ。

なお、撮影は禁止だ。

 

【アクセス】

天神駅から徒歩10分

 

【コース】

おまかせ1.5万円

 

【このお店のスペシャリテ】

・唐津の赤ウニ

口に入れた瞬間甘く、目をつぶってニコッとしながら微笑んでしまう。6月は赤ウニのシーズン。口の中に広がる海の甘みと苦味が素晴らしい逸品。九州という漁場の豊かさに羨望してしまう。

 

・生のどぐろ

のどぐろ=炙りで楽しむもの、というイメージをいい意味で裏切られる逸品。炙らないのどぐろは珍しく新鮮な気持ちで楽しむことができる。生で食べるのどぐろは優しいほんのりとした味わい。

 

・メイチダイ

怒涛の九州産白身ネタづくしの中で印象に残ったのはメイチダイ。コリっとした食感と寝かせて引き出した奥深い旨味をじっくりと味わえる匠の逸品。

 

【まとめ】

寡黙な大将が醸し出すキリッとした空気感。つまみは刺身の盛り合わせのみ。メインは握り。白身勢を中心に九州の地物攻めで怒涛の17貫は圧巻。大将の静かで熱いメッセージ性を感じずにはいられない。写真撮影禁止という厳格なお店。文章のみで伝えるというのがもどかしいが、小ぶりな寿司をパクパクと食べたい人にはオススメしたいオトナの寿司屋だ。

 

 

【食べログ】

https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400103/40000074/top_amp/

 

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