【銀座】かねさかのDNAを継いだ、ハイコスパ江戸前ランチを楽しめる隠れた名店「すし家」
すし家 (sushiya)
銀座6丁目。ここに、都内では味も雰囲気もコスパもgoodで人気の寿司屋があるという。「すし家」だ。今や世界的に有名な「かねさか」グループの寿司屋。カウンター8席で、まだ30代の若き大将、橋本さんが繰り出す、ボリューム満点のおまかせをいただく。
【アクセス】
銀座駅から徒歩10分
【コース】
おまかせ昼:10000円
【このお店のスペシャリテ】
・ホシガレイ
ギュインギュイン系。まだ2日目。800gくらい。シャリとのバランスも良い。期待できる。
・ハタ
寝かせているが食感あり。もちもちでさっぱり。
・白イカ
コリっと、そしてねっとりじわっとくる甘み。
・漬け
サクッとした食感。赤以上に赤い色をしていゆ。
・血合いぎし
赤身とトロの中間。いいとこどり。やや鉄の感じがあり、トロのプリッと感。
・トロ
美味い。これぞマグロという感じの上品な味。
・白えび
ご存知富山の宝石。
・新子
せっかくなので、と出していただく。珍しく船橋。新子特有の香りとぬめり感がたまらない。可愛くて可愛くてたまらない。
・コハダ
こちらも船橋。サクッと肉厚。贅沢な。
・車エビ
ほんのりハードめのボイル食感。美味い。
・アジ
淡路島。もっちりとした肉感がセクシー。脂の余韻が残る。地味に美味い。
・鯖の棒鮨
三重県のゴマ鯖。これは美味い。非常に食べやすく、鯖の酸味とガリの甘酸っぱさ、昆布も含めてナイスバランス。
・イワシ
いい男。脂がしっかり乗っている。イケメンだなぁ。
・煮ハマグリ
艶が素晴らしい。プリッとした食感と滲み出る旨みに惚れてしまいそう。舘ひろしのようなダンディなネタ。
・バフンウニ
甘み系。ねっとりとじっとりと。
・アナゴ
対馬。重厚感ある。体育会系。ふわっとさに包まれる。こういう男性でありたい。
・干瓢巻き
最後はシンプルに江戸前の締めを。
・シャリ玉
やや硬めで塩っ気のあるシャリ。当たり前だがネタと食べると全然違う。
【まとめ】
本格的な美味さ、楽しく食べられる雰囲気、都内で1万円というコスパの良さ、予約の取りやすさも含めて満足度が高い。
シャリもクセがなく、どのネタもしっかりと旨みを見極めて組み合わされるため、食べやすく、食べ疲れしない寿司、という感じ。35歳の橋本大将とお客の距離感もちょうどよく、また行きたくなる気持ちになれる。サクッと出張ランチでも使える、使い勝手の良い名店だ。
【食べログ】
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13236300/top_amp/