【北新地】2020年6月オープンの新星。宮崎県No.1名店出身の31歳大将が握るふわっと食感の寿司「鮨 実紀」

【北新地】20206月オープンの新星。宮崎県No.1名店出身の31歳大将が握るふわっと食感の寿司「鮨 実紀」

 

 

鮨 実紀

(sushi minoki)

 

【アクセス】

北新地駅から徒歩5

 

 

【コース】

おまかせ15000

 

 

【このお店のスペシャリテ】

・かぶときのこの椀物

 

・ヒラメ

自家製卵黄ポン酢で。さっぱりとしながらも濃厚なタレと化すのが面白い。

 

・あん肝

余市のあん肝。1kg級のデカさとのこと。

 

・なまこ

火を入れないもの。ポキポキ食感が面白い。

 

・松葉ガニのおはぎ

つまみ用にボリューム満点の握りがここで登場。柔らかくカニの甘いクッション性に包まれる。甘くて美味い。

 

・海苔の茶碗蒸し

見た目のインパクトがある茶碗蒸しが登場。

 

・サワラの焼物

5kg級のジューシーなサワラが登場。塊で焼くことで想像以上にみずみずしい。面白い触感。

 

・ガリ

一心鮨光洋を彷彿とさせる美味いサイコロ型のガリ。

 

・クロムツ

千葉県銚子市。1週間寝かす。握りスタート。まずは金目鯛のようなクロムツから。プリッとしたむっちり系女子大生的なエロいネタだ。

 

・中トロ

本日はカナダ産のマグロを2週間寝かして。持った瞬間にぼってりとしてるんだけどどこか軽くソフトな食感。そこに柔らかめの赤シャリが混ざって面白いふわっと軽やかな食感。

 

・漬け

ビビットな真赤色からして美味い。包み込むタイプ。かなりソフトな食感。

 

・コハダ

包み込む型のナイスフォルム。もちろん天草。噛むほどにじわじわと塩と酢のエキスがどんどん滲み出てくる。

 

・赤貝

地物の大阪湾のもの。貝ヒモとともに。リボン型フォルム。いよいよ赤貝のシーズンで嬉しい。

 

・ウニ巻き

面白い。バフンウニがぎっしり詰まったウニ巻き。

 

・車エビ

ダシ醤油漬けの車エビ。一心鮨光洋のスペシャリテを独自にアレンジ。直線的でビシッとした照り輝くフォルムが美しい。

 

・金目鯛

千葉県銚子市。炭で炙り、スルメイカと真昆布のダシに漬けて松前漬け風に昇華。滑らかな身質と皮目のプリッと感がたまらない。濃いめの味わいに潜ませたゆずがさっぱり爽快に鼻を抜ける。美味い。

 

・鯖の棒寿司

炭で炙り、その香ばしさが口の中を漂った後に、酸が香る。美味い。

 

・アナゴ

対馬。焼きすぎず、常温で提供。

 

・シャリ玉

関西ウケを目指して炊き方は柔らかめ。酢は京都の飯尾醸造の3種類をブレンドし、隠し味にハチミツを入れるという面白さ。噛むと米の粘質が来て、そのあと酸のキリッとした味わいと奥深いうまみが感じられる。

 

 

【まとめ】

20206月末に大阪北新地にオープンした新星の寿司屋。大将の土井実紀さんは31歳。宮崎県No.1の名店「一心鮨光洋」などで修行経験を積んだ実力派。明るく気さくな人柄で、会話をしながらゆっくりとフルコースを楽しめる。地元客に合わせて、赤シャリはかなり柔らかめの寿司。常にどうしたら美味くなるか?を自問自答、日々葛藤をしながら試行錯誤している姿勢に胸が熱くなった。間違いなくこれから成長し続け、大阪の予約困難店への道を駆け上がっていくであろう。まだ予約は取りやすいので今のうちに訪問しておきたい次世代の名店です。

 

 

【食べログ】

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