【渋谷】ムーディなカウンターで繰り広げられる若き本格派江戸前寿司「鮨 利﨑」
鮨 利﨑
(sushi rizaki)
渋谷の騒々しさとはかけ離れた、神泉エリア。ここに、2人の若手寿司職人が繰り広げる本格派の人気寿司屋がある。その名は「鮨 利﨑」。現在は30歳の若き毛利大将が1人でカウンターを仕切っている。平成生まれ大将の江戸前寿司の世界を堪能する。
【アクセス】
渋谷駅から徒歩12分
【コース】
おまかせ:16000円
【このお店のスペシャリテ】
・銀杏
・カツオ
・鮑とタコ
ムチムチコンビ。豊満だがしっかりとジムに通い筋トレを欠かさない努力家。そんな身質と味がする。素晴らしい。
・めいちだい
ここで握りを投入。まずは淡白な白身から。
・アジ
大阪湾岸和田。素晴らしい。夏限定で大阪湾。それ以外は淡路島や出水のものを使うとのこと。
・蓮根饅頭
素晴らしい。ほろほろ優しい味わいのあんかけをスプーンで
・イワシ
こちらも大阪湾。アジイワシの青魚兄弟は素晴らしい出来栄え。くぱぁ型のエロエロフォルムとふんわり食感に興奮。
・のどぐろ
珍しく京都、舞鶴ののどぐろ。脂たっぷりだがすだちのアクセントが素晴らしい。
・煮ハマグリ
トゥルトゥル系の肌男系のネタ。噛むほどに甘いエキスがジュワッと滲み出る。
・毛蟹
・ホタテの磯部焼き
・漬け
北海道戸井の140kg。寝かせてまだ3.4日。この時期はさっぱり寄りのためフレッシュめで提供。酸味が心地よい。
・中トロ
食感的には背トロだが、聞くと腹側だという。大将はスジ系よりも背トロのような柔らかい身質が好きとのこと。ちなみにマグロ卸は樋長のものを使用。
・コハダ
天草。メタリックな近未来の車を彷彿とさせるフォルム。2030年の東京モーターショーに出てきそうな感じ。程よいキリッと感で口内リセット。
・新イクラ丼
この時期ならではの丼。程よい塩味とプチプチ食感は病みつき。
・ボタンエビ
ぷりっ、からのねっとり食感。絡みつくいやらしさに興奮が止まらない。
・バフンウニ
出ました寿司界のスイートチョコレート。余韻でほんのりとビターな風味に変化。
・アナゴ
高級ベッド「シモンズ」のようなふっかふかのベッド型フォルム。口に入れた瞬間のふわっと包まれる幸福感のような触感。
・シャリ玉
ほんのりと赤酢を使ったシャリ。単体で食べても全然食べやすいくらい。ネタに合わせるためのシャリといった感じだ。
【まとめ】
つまみ7品、握り12カンで1.6万円というおまかせ価格は都内の一流寿司屋としてはハイコスパといえるだろう。たしかに満足度が高く、人気なのがわかった。店を仕切る毛利大将は30歳。適度な距離感の接客はちょうど良い。やや暗めの照明でムーディな雰囲気が漂うカウンターはデートにも持ってこい。女性も喜ぶこと間違いなしの次世代の名店だ。
【食べログ】
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