【小樽】小樽イチの人気店！創意工夫の道産子寿司「伊勢鮨」
伊勢鮨
(isezushi)
【アクセス】
小樽駅から徒歩7分
【コース】
おまかせ昼:8500円
【いただいたもの】
・松川鰈の昆布締め
すだちの味わいがさっぱりと香る。白シャリがマッチ。やはり北海道は白シャリ寿司屋が多い。
・ソイの昆布締め
ムキっとしたハード食感な歯切れ。そこからモチッとした味わいへと変化。
・赤身
マグロの赤身漬け。上には山わさびとネギの薬味。ほんのりとユッケ風の漬けダレと薬味の相性抜群。
・トロ
カナダのマグロ。見た目がエロくアーティスティック。蛇腹で筋を楽しむ逸品。甘いのでたっぷりのわさびでも気にならない。
・サバの醤油漬け
北海道の真鯖を漬けで食べるのは初めて。口に入れた時の皮目のコリッと感がたまらない。これは面白い。
・生ニシン
見た目からして艶やかでスレンダーな芸能人のようなフォルム。口に入れるとつるんとした触感とコリッとした歯応え。そして脂がどんどんと広がる。北海道でしか食べられないネタだ。
・サクラマス
ほんのりと漬けて、薬味をトッピング。ふわりさらりと口溶けしていく。
・ボタンエビ
シンプルに。ねっとりさが妖艶でセクシー。ぼってり系の熟女タイプ。コアなファンが多そう。
・ホタテ
こちらもシンプルに。ソフトめの触感。優しく包まれる。安心感があるネタ。
・ホッキ貝
今回の北海道遠征で何回食べたことか。だがしかし、何回食べても間違いなく美味い。
・煮牡蠣
やや大粒。厚岸の煮牡蠣。粒の大きさと味わいが、産地によって変わるのが寿司の奥深さ。
・シャコ
これまた北海道ネタ。2段重ねにしてガッツリと。ソフトとハードな食感が混ざり合う。
・ズワイガニ
大胆なズワイガニが登場。これまた北海道に来たという感覚が芽生える。
・いくら
いくらの醤油漬け。味濃いめに漬けている。
・コマイの醤油漬け
とびっこのようなぷっちぷちな食感。
・バフンウニ
バフンウニ。軍艦フォルムが美しい。仁王立ちという感じの存在感。
・シャリ玉
柔らかめの炊き加減。やや小粒でねっちり系食感。米酢と砂糖の甘酸っぱい味わいで、昔ながらの味わい。
【まとめ】
小樽で人気No.1の寿司屋。店内は常に満席で賑やか。ネタはもちろん北海道の地物が揃う。おまかせはつまみ3品、握り16カンの食べ応えで8500円という価格帯はまた行きやすい。地元客にも県外客にも愛される理由がわかった。食べたことがあるネタでも、漬けや薬味などで創意工夫を重ねた握りは、これぞ地方の寿司屋という世界観。観光の際などにも訪れやすい地方の名店です。
【食べログ】
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