【高田馬場】閉店、そして継承へ。全国のとんかつラバー達に愛された伝説の店「とんかつ 成蔵」
とんかつ 成蔵 (tonkatsu narikura)
日本一の学生街であり様々な美味い店が軒並ぶ魅惑の街、高田馬場。ここに、日本一のとんかつ屋がある。それが、「とんかつ成蔵」だ。
2019年3月22日に閉店するということもあり、とんでもなく朝早い時間から、とんでもなく多くのとんかつラバー達が列をなす。
ランチの営業で、朝8時すぎには整理券配布が終了。朝7:53に行列した僕は、なんとかギリギリでランチの整理券をゲット。昼12時、いよいよ入店。
【アクセス】
高田馬場駅から徒歩5分
【このお店のスペシャリテ】
・TOKYO X 特上ロースかつ 4200円
3つの銘柄豚が組み合わさった、最強の豚「TOKYO X」。その中でも特上のロースを低温調理で仕上げた究極のとんかつ。
卓上の上の岩塩をサッとふりかけ、真ん中の部分からガブリといただく。まず、口に入れた瞬間、サクサク食感でとても軽やかな衣がスーッと口の中で溶ける。その後、歯ごたえを絶妙に残したぷりっとしたロース肉本来の甘みと旨みの波が、これでもかと押し寄せてくる。豚の脂はこんなに甘いんだよ、と静かに訴えかけらる奇跡のとんかつだ。
・雪室熟成豚 シャトンブリアンかつ 4150円
こだわりの銘柄豚のヒレ部分の中でもさらに真芯の部分、牛肉でいうとシャトーブリアン部位。豚なので成蔵では、シャトンブリアンと呼ぶ。野球ボールくらいの大きな球体をしたカツの姿。絶妙な火入れで仕上げられた赤く熟れた断面。
こちらも卓上の岩塩をサッとまぶしてガブリ。これが、ヒレ?というくらい、驚きを隠せないほどの柔らかすぎる食感。そしてロースかつ同様に、周りにまぶされたライトな衣がいつのまにか溶けてなくなっている。ポップなネーミングとは裏腹に、極上のヒレかつ体験ができる至高の逸品だ。
【まとめ】
あまりにも人気店なので、昼も夜も整理券制となっている。いわば、とんかつ界のファストパス。このファストパスを入手するのがとにかく困難。2019年3月22日で閉店してしまうということもあり、店に入店するまでがとにかく大変。ただ、予約は受け付けていないため、裏を返せば、頑張って並べばたどり着けるということ。お昼は限定100組のみ。閉店3週間前、朝7時50分にお店につくもすでに長蛇の列。実はこの時間ですでに80番台だった。10分後の8時に来た客で締め切られてしまうほど。熾烈なファストパス争奪戦に勝った者たちのみがたどり着ける究極のとんかつ。閉店間近になればなるほど、もはや徹夜組がでてくるのではないかくらい、成蔵ブランドの希少価値が高まっている。
※実際、閉店当日は、徹夜組が列をなしもはやお祭りモードだったらしい…。
★現在はお弟子さんがお店を継ぎ、「とんかつなりくら」として営業中。
整理券制スタイルは継続されている。
また、豚肉を「TOKYO X」「雪室熟成豚」から、成蔵開店当初に使用していた「霜降り高原豚」に変更し、価格もリーズナブルになった。
いずれにせよ、人生に一度は体験したいとんかつの名店だ。
【食べログ】
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13114695/top_amp/
突然のご連絡申し訳ございません
私、BSテレビ東京で番組を制作しております、永瀬と申します
とんかつ成蔵さんにできた行列に並ぶお客さんの写真を探しております
とんかつ成蔵さんにできた行列に並ぶお客さんの写真を頂戴できないかと言うご相談になります
ご検討のほど、よろしくお願い致します