【銀座】修行経験6年、24歳で独立。新世代の凄腕若手大将の寿司劇場「鮨 崚」

【銀座】修行経験6年、24歳で独立。新世代の凄腕若手大将の寿司劇場「鮨 崚」

 

鮨 崚

(sushi ryo)

 

【アクセス】

新橋駅から徒歩10

 

 

【コース】

おまかせ:20000

 

 

【いただいたもの】

・煮タコ、クエ、あん肝

煮タコの食感がいやらしく最高に美味い。クエは上品で透き通る味わい。あん肝は奈良漬をミックスし強い味わい。

 

・白子

トロンとしてる。ごまの香りがアクセントに。

 

・サワラの唐揚げ

珍しい。ガッツリ系。ほろりとした身質が繊細。

 

・毛蟹

「鮨たかはし」のスペシャリテのひとつを受け継いだ逸品。

 

・クエのしゃぶしゃぶ

茨城県産のちぢみほうれん草が美味い。クエだしののスープが素晴らしい。

 

・アカムツごはん

目新しい逸品。湯葉のあんかけとあずきを。シャリの酸をいい感じこれは美味い。シャリで超上品な雑炊を食べているような感覚だ。

 

・カワハギ

まず1カン目は広島のカワハギからのスタート。スレンダーでスポーティな見た目だが、肝の濃厚さがあとからくる。シャリとのバランスがステキ。

 

・スミイカ

ゴリっとしたマッチョな食感。木の芽味噌を潜ませている工夫が憎いなぁ。

 

・甘鯛

紫蘇の花がナイスアクセント。い 煎り酒の酸味との相性も素晴らしく、オシャレ系美女的な味わい。

 

・コハダ

珍しい福岡のコハダ。硬派で男前なナイスフォルム。硬派かと思いきやかなりソフトでジューシー系。コハダを捌くところから目の前に提供されるまで3日間だという。それだけ手間暇がかかるが、食べたら10秒で溶けて消える。寿司って儚い。

 

・ホッキ貝

やっぱり長万部。ネタもシャリもかなりみずみずしい逸品。噛むほどにエキスが滲み出てくる最高の食感。すだちの爽快感もオシャレ。

 

・アジ

びっくりたまげた色気まんまんの逸品。アジの名産地、鹿児島県出水のもの。お皿での提供スタイルで存在感を感じる。いくらのうらごしソースを高いところからかけられる姿はとにかくエロい。エロすぎる寿司オブザイヤー受賞。口に入れてから消えるまで、無駄がないまろやかさに驚愕した。

 

・中トロ

「やま幸」のマグロ。この日は青森県三厩の一本釣り。ナイスフォルム。噛むほどに酸味のあるエキスが滲み出てくるフレッシュだが色っぽい味わい。

 

・漬け

こちらも同じ個体。かなりフレッシュな酸を感じるスポーツマン系の味わい。健康的な女性を彷彿とさせる。一本釣り、美味い。

 

・車エビ

ナイスフォルム。男性的な味わい。ムッチムチの筋肉質の体育会体型、噛むと甘くて優しい味わい。めちゃ美味い。

 

・アナゴ

口に入れた瞬間からびっくり。かなり甘く誘惑してくれるプレイボーイ的。色っぽいトロける味わい。

 

・カマトロの太巻き

特別にスペシャルな太巻き。「やま幸」のマグロのカマトロの部分をこれでもかと敷き詰め、さらにバフンウニもミックスしたバブリーな逸品。大葉、ゴマ、べったら漬けも食感と味のアクセントが秀逸。断面映えも最高です。一口で頬張ると想像以上にマグロに溺れて溺死しそうになる。一本釣りのマグロなので、脂はもちろんあるのだが、後味は不思議とさっぱり。存在感抜群の寿司を食べることができテンション爆上がり。

 

・シャリ玉

数種類の赤酢をブレンド。柔らかくみずみずしい酸味を感じる味わい。山形のお米を使用。大将の勢いを感じるような赤シャリだ。

 

 

【まとめ】

築地寄りの銀座8丁目に、2020年できた新店。旧「鮨 佐竹」の跡地だ。

銀座の名店「鮨 たかはし」で6年間修行経験を積んだ佐々木大将はなんと25歳。24歳という若さで、しかも銀座で独立をするというのは、27歳で銀座独立を果たした師匠の高橋さんの血を継いでいる感じがして、寿司マニアとしては嬉しくなりました。

つまみはストレートと変化を織り交ぜていて楽しいし、自らデザインしてもらったという緑色の寿司下駄に置かれた握りは美しく、アート性が高い。

これから徐々に話題を集めることになっていくであろう、期待の超若手寿司屋が現れた。

 

 

【食べログ】

https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13248221/top_amp/

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