【池尻大橋】つまみと握りで計28品。靴を脱いで楽しむ寛ぎの空間「鮨 つきうだ」

【池尻大橋】つまみと握りで計28品。靴を脱いで楽しむ寛ぎの空間「鮨 つきうだ」

 

鮨 つきうだ

(sushi tsukiuda)

池尻大橋駅と中目黒駅の中間地点。シンプルな木扉を開ける。寿司屋では珍しい靴を脱ぐスタイル。廊下を歩くと広がる8席の凛としたカウンター。50歳のダンディな月生田大将が繰り出す、品数多めのおまかせコースをいただく。

 

 

【アクセス】

池尻大橋駅から徒歩10

 

 

【コース】

おまかせ:20000

 

 

【このお店のスペシャリテ】

・煮タコ

 

・茶豆

 

・ヒラメ

最初のつまみはヒラメから。縁側と身質。梅風味の煎り酒で食べるのが面白い。

 

・シャコの漬け

みりん系の漬け。しっとりとしたソフト食感。

 

・クジラ

ミンククジラ。手前が赤身、奥が尾の身。玉ねぎ醤油で。素晴らしい大好きな味。

 

・石垣貝

季節の貝。別名白トリ貝ともいわれる。トリ貝以上青柳未満といったところか。

 

・アワビのしゃぶしゃぶ

つきうだのスペシャリテ。昆布ダシと肝醤油のダシにくぐらせることで海の恵みをより一層感じる。

 

・バフンウニの昆布ダシ雑炊

アワビのしゃぶしゃぶダシにバフンウニ寿司を投入。これは面白い。昆布のワイルドな力強さが素晴らしい。

 

・甘鯛の昆布締め

まずは美人系からスタート。しっとりムチムチナイスボディ。トリュフ塩で化粧を。

 

・シマアジ

しっとり。エステに通う美肌女性感。

 

・サンマ

秋のネタ。スレンダーフォルムは菜々緒を彷彿とさせる。脂とシソのバランスが素晴らしい。

 

・ムラサキウニ

スイートチョコレート。エロく甘いセクシー系。

 

・マナガツオ

高級魚。繊細。

 

・カツオ

生姜ネギとカラシ。ねっとりさは個体。

 

・白子

可愛い。濃い目の甘辛煮。七味がスパイシー。

 

・アジ

先ほどのサンマと姉妹感がある。こちらはムチムチだがさっぱり。先ほどのサンマの方が正確めんどくさそう。女友達になりたい、そんなアジだ。

 

・車エビ

バンジースタイル。アツアツボイル型。ムッチムチのバッキバキに鍛えているような肉体美を感じる。甘く、美味い。頬張る幸せを感じる。

 

・タチウオ

ご存知千葉県竹岡のタチウオ。炭火炙り。アツアツホクホク。漂う湯気までもが美味い。

 

・新いくら丼

新物。甘めの味付けが特徴的。多めで固めのシャリが美味い。3つくらいは食べたい。

 

・スミイカキャビア

オシャレなつまみを。サクサクからのねっとりが追いかけてくる。まさにサクサクとねっとりの追いかけっこだ。

 

・漬け

マグロ卸は石司のものを使用。大間。食べやすい。

 

・中トロ

若々しい味わい。例えるならみちょぱ。やんちゃだけどどこか上品さもある売れっ子系。

 

・のどぐろ

巻物スタイル。もはやジュース。塩っ気を感じる男らしさを感じる。

 

・平貝の磯辺焼き

ここに来て平貝。面白い構成。

 

・アナゴ

ややパサっとした感じがワイルドで男らしさを感じる。優しい性格の男性。美味い。

 

・コハダ

佐賀。ここに来てコハダ。シンプルフォルム。

 

・ウニシャリの毛蟹巻

締めはこちら。かなり濃厚。海の塩っ気を感じる。

 

 

【まとめ】

靴を脱ぐ寿司屋は福岡の超名店「鮨 さかい」以来だろうか、久しぶりで新鮮だった。居心地良く、満腹になれる幸福な寿司屋。月生田大将のトークは軽快で初訪問でも肩肘張らずに楽しめる。つまみと握りで合計28品という品数。多様性に富んだボリュームたっぷりのおまかせ構成には脱帽だ。比較的予約も取りやすいので、気軽に通うことができる名店だ。

 

 

【食べログ】

https://s.tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13199689/

 

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