【名古屋】派手さを求めず丁寧な仕事を施す大将による心地よい寿司タイム「鮨井」

【名古屋】派手さを求めず丁寧な仕事を施す大将による心地よい寿司タイム「鮨井」

 

鮨井 (sushisei)

名古屋城近く、浅間町の住宅地にポツリと佇む高級感のある門構え。何のお店かと思えば寿司屋「鮨井」だ。温かみのある40歳の大将井田さんと会話をしながら、肩の力を抜いて寿司を楽しむ。

 

 

【アクセス】

浅間町駅から徒歩7分

 

 

【コース】

おまかせ1~1.5万円

 

 

【このお店のスペシャリテ】

・スミイカ

コリっとした食感とねっとりとした粘り気のある甘みが塩によって引き出される。握りとつまみを交互に出すスタイルで鮨井劇場の始まりだ。

 

・ボタンエビ

ナイスフォルム。甲殻類らしいエビの風味が鼻の奥へと突き抜ける鮨井の看板ネタ。

 

・漬けまぐろ

青森県大間の本まぐろはさすが。口に入れた瞬間にスーッと馴染んでゆく滑らかな口触り。そして噛むほどに広がる赤身独特の酸味が素晴らしい。

 

・トロさわら

見た目のフォルムが素敵。炙られた皮目のコリっとした食感と脂の乗った腹身のバランスが絶妙。

 

・トロ鉄火巻

シンプルに美味い。パリパリの海苔に詰まったトロとシャリ。海苔、シャリ、トロの三位一体感。とにかく美味い。

 

・シャリ玉

赤シャリの店が多い中、鮨井では白シャリ。3種類の米をブレンドして仕上げたシャリは噛んだ瞬間はやや硬め。噛めば噛むほどにお米が持つ粘りと甘みがどんどんと広がる。永遠にパクパク食べていたいシャリだ。

 

・お土産 豪華巻

漬けマグロ、タイ、かんぴょう、キュウリなどを贅沢に巻いた海苔巻き。お土産用に作っていただいた。もちろん、帰宅して一瞬で食べ終えてしまった。一度手をつけると止まらなくなる、軽くて美味い海苔巻きだ。

 

 

【まとめ】

居心地の良い寿司屋、という印象が強く残った。店内はカウンター、そして個室が数個ある高級感のある内装だが、肩肘張らずに気楽に楽しめる。それは大将の井田さんが醸し出す雰囲気づくりにある。

テンポよくつまみと握りが交互に繰り出されるスタイルで、時が経つのが早い。名古屋でちょっと贅沢な時間を楽しみたいならぜひ訪れてほしい寿司屋だ。

 

 

【食べログ】

https://s.tabelog.com/smartphone/restaurant_detail/top?amp_floating_tel=1&rcd=23071173#

 

 

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