【半蔵門】すきやばし次郎の魂がこもったパンチある白シャリが特徴「鮨 みずかみ」

【半蔵門】すきやばし次郎の魂がこもったパンチある白シャリが特徴「鮨 みずかみ」

 

 

鮨 みずかみ

(sushi mizukami)

銀座のレジェンド寿司屋「すきやばし次郎」の遺伝子を受け継ぐ寿司屋は都内に数店舗あるが、そのうちの一店が「鮨 みずかみ」だ。六本木のすきやばし次郎で長年修行を積み重ねた45歳の水上大将が握る、高級江戸前寿司をおまかせでいただく。

 

 

【アクセス】

半蔵門駅から徒歩5

 

 

【コース】

おまかせ:握りのみ:20000

 

 

【このお店のスペシャリテ】

・ヒラメ

まずは王道の白身からスタート。ギュインとした弾力性のある食感がたまらない。そして、その食感に負けないパンチある次郎系の白シャリ。みずかみ劇場の幕開けだ。

 

・スミイカ

サクッとした食感の江戸前寿司には欠かせないネタ。このシャリとの相性が良い。

 

・サワラ

藁で燻したことによる薫香がたまらない。

 

・金目鯛

プリッとした食感、まろやかな脂がシャリの酸とマッチする。

 

・赤身

塩釜。熟成10日目。1番良い時期までうまみを引き出している、と大将。

 

・中トロ

 

・コハダ

佐賀県のコハダ。噛むほどにキリッとした酸味と塩味が増してくる。江戸前を代表するネタ。

 

・アワビ

香りが強く、むっちりとした食感は永遠に噛み続けていたい。シャリの酸とのコントラストが面白い。

 

・アジ

鹿児島県出水市。コリッ、プリッとした食感とシャープな味わいは出水のアジの個性。

 

・ホッキ貝

北海道長万部。片面を炙ることで香ばしさとホッキ貝特有の甘さを引き立たせる。

 

・いくら

新いくら。皮が柔らかく、海苔と同時にトロッと溶けていく。

 

・車エビ

九州。しっかりめにボイルしているため、噛むごとにエビのうまみ汁がジュワッと口の中に滲み出てくる。

 

・サンマ

ひんやり系。火入れして、それを瞬間冷凍して。レアな火入れでトロんとしている。

 

・バフンウニ

北海道浜中のバフンウニ。ソフトクリーム。

 

・カツオ

宮城県気仙沼。藁の薫香とカツオのワイルドさが重なり合い口の中でバランス良くほぐれていく。美味い。

 

・煮ハマグリ

茨城県鹿島のハマグリ。甘めの煮詰め。

 

・シメサバ

じんわりとなかなか口から消えない面白い味わい。

 

・アナゴ

ふわっと、とろん。3秒で口の中から消えた。

 

・干瓢巻き

江戸前の締めといえば、干瓢巻きでしょう。

 

・シャリ玉

すきやばし次郎系統のクラシカルな白シャリ。米酢と塩とほんのり砂糖。米は固めで最初は米の粘りと甘み、そして咀嚼するごとに後追いで酸のキリッと感が迫りくる。パンチの強い、酸のキリッと感が強いシャリだ。

 

 

【まとめ】

やはり、何よりも特徴なのは、シャリ。すきやばし次郎系列の、酢と塩がかなり効いたキリッと系のパンチある白シャリ。その白シャリをベースに、様々な上質ネタを組み合わせていく握りのみのおまかせはなんと19カン。テンポも良く、サクッと1時間で終了。すきやばし次郎仕込みのスピーディーな高級江戸前寿司を楽しみたい寿司好きにオススメしたい名店だ。

 

 

【食べログ】

https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1308/A130803/13220742/top_amp/

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください