【広尾】新星、現る。青き炎を秘めた29歳の大将が創り出すハイセンスで唯一無二の寿司「すし 良月」

【広尾】新星、現る。青き炎を秘めた29歳の大将が創り出すハイセンスで唯一無二の寿司「すし 良月」

 

すし 良月 (sushi akira)

都内でも有数の高級住宅街、広尾。寿司好きの間で、次世代が期待される話題の寿司屋がある。その名は「すし 良月」。2019年秋に、名店「鮨 心白」の跡地にオープンしたのだが、大将はなんと29歳という若さ。名店「すし匠」や中華の名店で修業経験がある若き大将が繰り広げる令和時代の寿司を楽しむ。

 

 

【アクセス】

恵比寿駅から徒歩12分

 

 

【コース】

おまかせ:2.2万円

 

 

【このお店のスペシャリテ】

・鮑の煮汁とダイセンのウニ

鮑の煮汁とウニを郷土料理のイチゴ煮風に仕立てた逸品。。これははじめてのウニの食べ方。甘くてさっぱりとしたムラサキウニが味わい深い。

 

・焼ボタンエビ

ひとつのスペシャリテ。ボタンエビに醤油をかけ、炭火で軽く焼く。レアに仕上がったものは食べた瞬間に広がるエビの甘み。これはやられた。

 

・あん肝

さっぱり目に。差別化を図るつまみ。

 

・メジマグロ

別名ヨコワ。これはたまげた。藁焼きで炙ることで皮目のパリッと感最高。火を入れることで身質が動物的になる。薄いカットも絶妙。たまげた逸品。

 

・ミル貝

三河湾。昆布出汁ベースの醤油に漬けて。

 

・焼ほっき貝

長万部。七味が最高。日本料理屋にいるかのよう。

 

・中トロ

下田の延縄。定置は雑な分、酸味が強い。延縄は色も香りも綺麗。

 

・赤身

卸はおづる。すし匠まさ時代からの付き合いで。もちもち。

 

・アオリイカ

米粒大の切り方にする事で一見するとシャリ玉のようなフォルムが美しい。口に入れた瞬間にふわっと浮遊する感覚。イカの甘みを感じられる。

 

・クエの蒸し寿司

新しい食べ方。シャリをクエで包み、蒸す。ポン酢の酸味でキリッと。

 

・タイ

藤本さんのタイ。今治、瀬戸内海。

 

・サヨリ

宮城産。サクッと系。食感。

 

・春子鯛

もっちり系。梅を忍ばせることで春感を演出。季節感たっぷりで美味い。

 

・アジ

鹿児島県出水産。もっちりと。

 

・蒸しシラス

和歌山県産。蒸し寿司。せいろで蒸すことで香りと温度を閉じ込める製法。素朴な味わい。安心感がある。

 

・コハダ

佐賀産。良い海苔を食べているため、旨味の余韻がずっと残る良質なコハダ。薄いのにジューシーさがとんでもない。

 

・金目鯛

銚子産。ヒートランプで軽く熱することで甘みとあざとい旨味が引き立たされる。丸みのある優しい味わい。

 

・シャリ巻

ある種のスペシャリテ。シャリ主役主義のすし良月のこだわりをシンプルに感じることができる逸品。

 

・シャリ玉

変わったシャリ。酸が控えめ、銀シャリな印象。お米感たっぷりの面白いシャリ。

 

 

【まとめ】

これからとてつもない寿司屋になる可能性を大いに秘めた、大注目の寿司屋。つまみ、握り共に「これまで行った寿司名店でも食べたことがない食べ方」との出会いに溢れていて楽しい。L字のカウンター6席の空間もステキで、どんどん予約困難になっていくこと間違いなし。今のうちに訪問し、進化を見届け続けたい名店だ。

 

 

【食べログ】

https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13241432/top_amp/

 

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