【小倉】カウンター5席でひっそりと営む地物ネタ満載の北九州寿司「寿司 あさ海」
寿司 あさ海 (sushi asaumi)
【アクセス】
小倉駅から徒歩10分
【コース】
昼 おまかせ(握りのみ):6500円
【このお店のスペシャリテ】
・あかむつ
5日目。柚子胡椒。ぷるんとした艶やかな舌触り。
・ひっさげ
別名ヨコワ。要はマグロの高校生。熟成16日目。ピンク色がセクシー。
・松川エビ
車エビよりも柔らかい。味噌が濃厚なのが特徴。ナイスフォルム。
・炙りサワラ
上に乗ってるのはヨコワ。分厚さがものすごいのでステーキのよう。フォルムも含めて唯一無二のゴツい握り。
・白子
最高。やはり軍艦がベスト。溶けて、消える。刹那な軍艦。
・イワシ
・イワシ海苔巻
イワシを立て続け2巻。おろしわさび、柚子胡椒で食べ比べ。
・じゅん菜と12種のあら汁
美味い。魚版の豚汁のような、魚たちのエキスがじわーっと染み出ている隠れた逸品。じゅん菜のぷるん、つるっとした食感もたまらない。
・中落ちネギ手巻き
白ネギと海苔が組み合わさるとニンニクのような味がする。そんな面白い発見をさせてくれる。
・めかぶ軍艦
自家製のめかぶ。めかぶジュース。トロトロネバネバ。締めでめかぶという構成は斬新。
・シャリ玉
コメは大分のつやひめ。硬めのコメ。酢はミツカンの山吹という王道。北九州のシャリらしくほんのり砂糖を。控えめな性格のシャリ。
【まとめ】
わずか5席のカウンター。大将との距離、お客との距離も近く、会話をしながら食事を楽しめる。地方の明るくてアットホームな寿司屋、という感じだ。大将の浅海さんは50代には見えないほど若々しく爽やか。地元ネタで、独自性の高い寿司を追求するその姿勢には頭が下がる。お店はまだ開店2年強。これからも益々美味くなっていくであろう。
【食べログ】
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/fukuoka/A4004/A400401/40047358/top_amp/